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2009年10月

2009年10月29日 (木)

クロアチア < device_art 3.009 >




今現在、こちらは、クロアチアに滞在中でございます。

Twitterで書けば、

クロアチアなう。 


スロヴェニアのライブの盗撮がYOUTUBEにありましたので、

盗リンクいたします。盛り上がってますねー。




Zagreb2009_1_2


さて、クロアチアは、「device_art 3.009」というタイトルの、メディアアートの
ビエンナーレに参加してきました。

上の写真は、このビエンナーレのタイトル。

ジャパニーズクール、わざとカタカナを使っています。日本では考えられないキッチュさ。


Rimg0192


そして、ポスターのメインビジュアルが、明和電機の楽器、武田丸。

暴走族のクラクションを改造したサックス。

その凶暴性に、クロアチアのアートシーンが共感したのでしょうか、

まさかのフューチャー。



Zagreb2009


そしてここが、展覧会、と ライブスペースが合体した会場。

club Močvara。

もともと、鉄工所だったところを、改造した施設。

明和電機にぴったりではないか!


Zagreb2009_2_2


展覧会の今年のテーマが、日本のメディアアート、ということもあり、

会場にはたくさんの日本の作家のみなさんの作品がありました。




Zagreb2009_3


ここがライブ会場。

広さとしては、新宿ロフトぐらいかな?

たくさんのお客さんが来場。




Zagreb2009_4


明和電機ライブの定番メニューをこなして大うけ。

もちろん、オタマトーンの合奏も。

新宿ロフトでは、玉砕したこの芸も、だんだんうまくなってきました。

Zagreb2009_5


鉄工所の会場とは別に、市内の「NANO GALLARY」という小さなギャラリー

でも、サテライト展示していました。

こちらは、日本のデバイスアートチームの、ガジェットの展示。


Zagreb2009_6


クロアチアのアーティストのみなさんとの講演会。

同じ「デバイスアート」というテーマでも、日本と、クロアチアのみなさんでは、

とらえ方に違いありました。


日本人は、デバイスそのものに愛情を傾けるのに対し、

クロアチアは、デバイスをハッキングしたり、社会への主張のツールとして

使っている、という感じを受けました。

その二つの違いが、展示でも見れて、面白かったです。


今回の企画は、来年度、日本での開催を計画しているようです。

実現すると、いいですね。














2009年10月26日 (月)

未来派っぽい明和電機

Photo

スロベニアでのライブ。

町のあちこちに、「未来派 明和電機」のポスターが。

これを見て、現地のみなさんは、どんなライブを想像してるんだろう・・・

クイーンの 「レディオ ガガ」 みたいだったらどうしよう。


Photo_3

ここが、ライブ会場になった、「KINO SISKA」。

コンサートホールですが、床が階段状になっており、

映画館としても使える多目的ホール。

Photo_4

ライブは、大盛り上がりでした。

Twitterにも書きましたが、

「明和電機社歌は、レジスタンス時代を思い出して、熱くなった」

という感想も。

まったく意識していませんでしたが、明和電機の曲やダンスは、「ブレイブソング」

なものが多いので、ある時代の右の方、左の方の琴線に触れるのでしょうね。

明和電機そのものは、

①前半は社長の独創性の爆発・・・・・・・・・・・・・・コンテンツ産業系
②後半は、行員さんの馬車馬のような働き・・・・・ガテン系

という二重構造になっていて、なんでそうなっちゃったか?
ということについて、ヲノさんがTwitterで的確なコメントをしていくださいました。

いわく

「明和電機がソースにしている昭和時代の中小企業って、実は敗戦後の社会主義潮流に影響されたヒューマニズムから出発して高度資本主義経済の極みに至った。」

と。

なるほど!











2009年10月24日 (土)

スロヴェニア に 到着

Photo

昨晩、フランクフフルト経由で、スロヴェニアに到着。

おなかがぺこぺこで、入ったメキシカンなメニューのバーで、

明和電機ライブのDMを発見。

・・・・未来派やね。

きてるね、「MAYWADENKI」のロゴ。


_logo

 「ヒューチャリスティック コンサート テクノ ポップ スペクタクル!」

って書いてあるな。たぶん。


こんなインダストリーなデザインテイスト、明和電機ではなかったなあ。

明和電機は、本物の70年代中小企業テイストだったから。

でも、80年代プンプンなロゴとか、デザインだけど、

けっこういいかも。

ちなみに店内ではジャーニーがガンガンかかっておりました。


本日9時より、シアターにもなるコンサート会場で、ライブ。

セッティングへゴー!




2009年10月22日 (木)

オタマトーンを簡単に弾くには?

Kaicho
昨晩のライブは、久しぶりに兄の「この人、どこへいくのか?」体験をしましたね。

おもろいわあ。

ライブが終わって、楽屋にもどって、打ち上げるんかな?と思ったら、


「終電があるんで。じゃ!」


と、まるでピザハットの宅配の人みたいに、とっとと帰ったからね。


ステージも、ヲノさんから工員さんから、オールスターが勢ぞろいで、

にぎやか。楽しいねえ。


Photo

オタマトーンも、あっという間に売れてしまいました。

購入できなかったみなさん、すいません!

来週からは、ぽつぽつ、オモチャ屋さんなどに、並んでいくようです。


さて、オタマトーンには練習シートが付いてきますが、

もっと、いろんな曲を簡単に弾きたい!という人のために、裏技。


①シッポスイッチのよこに、セロテープ、できれば「はってはがせるタイプ」
 のものをはる。

②ちゃんと正しい音が出る楽器(ピアノとか笛とか)を聞きながら、
 「ドレミ」のしるしを黒マジック(極細)でつける


これで、いっきに曲が弾きやすくなります。



慣れてきたら、「ドレミ」のしるしがない方が、ひきやすくなるんですけどね。












2009年10月21日 (水)

いよいよ、明日はライブだ!



さあ!テンションあげていきましょ!

いよいよ明日は明和電機のライブです。

ナンセンス電動楽器(=オレの愛器たち)のボルトもしめたぜ!

バリバリのために、散髪もいったぜ!


そして、コアの明和電機ファンのみなさま。明和電機会長、正道も出ます。

リハーサルもばっちりやりました。

リハの70%は、曲の練習ではなく、ネタをどうするか・・・でしたが。


経理のヲノさんも出ますので、久しぶりのトリプルですね。

いつ以来だ?四年前の、事業報告ショー以来か?



トップに明和電機社歌をはっときました。

誰かが勝手にYOUTUBEにアップしたものなんで、

本当なら、


「お前、なにしとるんならあああああああ!」


と、キレるべきですが、

よいよい。

皆様、最後には、かならずこの曲を歌いますので、

ぜひ覚えてきてください。一緒に熱唱しまししょう。



そして!

オタマトーンも先行発売します!

昨日、富山で売ったんですが、即効売り切れてしまいまいた。

だいじょうぶかなー明日。

量は、そこそこ用意したんですが・・・・



それでは、みなさま、

ライブ会場で、お会いしましょう!




2009年10月20日 (火)

今日から富山で展示会


富山に来ています。

本日から一週間ほど、富山市の大和デパートの中の美術画廊で、明和電機の新製品発表展示会をおこないます。

今日は夕方から、会社説明会も。

大変少量ですが、オタマトーンも販売用に持ってきました。

よーく考えてみたら、世界で最初に発売が、富山!

なぜか、富山!

世界で最初に購入したい方は、ぜひ富山の大和デパートにお越しください。

2009年10月18日 (日)

ツイッターで募集した、知らない人の家でイベント告知 <三軒目>

Twitterで募集した、知らない人の家にいって、イベントを告知する企画。
いよいよ、三軒目。最終回。


一晩に三軒もまわって飲み続けると、さすがにグダグダになりますね。

最後は、恋愛コラムニストの方のおうちでした。



お部屋を提供していただいた皆様、どうもありがとうございました!

この続きの暴走は、ライブ会場にて。

明和電機も、マシンのメンテナンスばっちし決めて、望みたいと思います。



これまでのおさらい(テンションを比較してみましょう)



一軒目


二軒目










ツイッターで募集した、知らない人の家でイベント告知 <二軒目>

さあ、全国の

「ツイッターで募集した、知らない人の家でイベント告知」

通称、

「ツ募知家イ告」マニアのみなさま。

おまたせいたしまいした。

<二軒目>の動画です。




前回より、さらにアルコール度があがっております。
なんなんでしょう、このシチュエーション。

はたして<三軒目>はどうなるのか?
最終回は、明日の夜、アップ予定!

お楽しみに!








明和電機 超!常識経営塾 一日目

Photo

今日は桑沢デザイン塾での「明和電機 超!常識経営塾」の
初日でした。

明和電機のナンセンスなモノ作りのプロセスを、一般の方に
体験してもらうこの講座。

「まったくくだらないものを、本気で作る」という体験を
みなさんにやっていただきます。

Photo_2

で、

出発点となるのが、「おかしな発想法」。
これをやると、誰でも、なんだかわけのわかないモノができあがる、
というメソッドです。


          Photo_3

この発想法で生まれたモノで、、本日一番わけがわからなかったのが上図。

「生き寝袋」

・・・・・・・・入りたくない。

30名ほど受講生のみなさん、どの方も、おかしなものを考えだしていました。

次回は、これを本当に作りにはどうすればいいか?という
「現実とのすりあわせ」
を体験していただきます。

これはこれで、モノ作りの醍醐味があるんですね。
空想と現実のギャップがあればあるほど。



2009年10月17日 (土)

オタマトーン 10月21日 先行発売決定!!



Otama_senkou

さきほど、amazon を見たら、2940円のオタマトーンが1800円になっていた。
どういうこと?どういう流通経路をたどったら、そうなるの?

資本主義社会は、競争原理だからしかたないけど、オモチャの小売店のみなさんは、
本当に大変だ。

「オモチャの遊び方を提供する」「イベントを盛り上げる」「ときに修理もしてあげる」
などの、ネット通販ではできない「場」作りをしていくことがほんと重要になる。

海洋堂の創業者の宮脇修氏の伝記を読むと、自分で看板を書くわ、プラモ屋の店内に
巨大なプールを作るわ、レース場作るわ、オリジナルの工具や塗装器具を
作るわ、とにかく次から次へとアイデアを打ち出している。
 

そのすべてが成功したわけではなく、むしろ失敗続きなんだけれど、
そのチャレンジが、異様な熱となって、子供たちをプラモ屋にひきこんでた。

やっぱり、オモチャ屋って、そんな泥臭い熱意が必要だと思います。

テレビとタイアップした流行のオモチャを並べるだけと、
ただのオモチャのショーケースになって、
お客さんは、現物を見たら、その場でケータイでぽちっと
ネット通販のボタンを押してしまいます。

がんばれ!オモチャ屋さん!
創意工夫だ!



さて、そんなamazonですが、オタマトーンの発売日が11月25日になっています。


「安いけど、遅い!わたしは今欲しい、早く欲しい!
 早く手に入れて、めっちゃ練習して、まわりより抜きん出たい!!」


という、みなさんに朗報です。

オタマトーンの先行発売が決定しました!

10月21日、新宿LOFTでの「DRIVE TO 2010」の会場で先行販売!

通常は船で輸送するんですが、なんと飛行機で、一足お先に持ってきちゃいます!

ぜひみなさま、ご購入いただき、そのままパッケージから取り出し、
明和電機のライブで、一緒に演奏しましょう。

社長、ライブが終わったらサイン会もやるので、
アルフィーの高見沢のオリジナルギターみたいに、オタマトーンに

「 MaywaDenki  MODEL 」

とサインを入れさせていただきます!









2009年10月16日 (金)

engadget オフラインパーティー 本当に男だらけだった


Rimg0016_2

行ってまいりました、engadget  オフラインパーティー。

明和電機は、WAHHA GOGO やYUREX、オタマトーンを紹介しました。

開発スケッチも見ていただきまいた。

  >>>開発スケッチのホームページはこちら

Rimg0043


ほんとにね。
理系男子が大集合ですよ。こんなたくさんの茶髪じゃない男たちを見たのは、
久しぶりですよ。しかも六本木で。



Engadget_man


昨日のグログで、「こんな格好お人がおおいんじゃないか?」

という想像図を描きましたが、まさにそんな男子が多かった!


Rimg0081


その中で、自ら「その絵、私です」と名乗りでた方がこちら。

「メガネ、シャツ、タックイン、ユニクロのパンツ、革靴 ポーターのカバン」

と、ほぼ前面クリア。おしい!男子というにはアダルト!


でも、こういう感じの人、多かったなあ・・・・

とにかく、おもしろかったですよ。

専門用語が出るたびに、「おおおー」と会場がどよめくんだけど、

まったくわからない人(とくに女子)には、異教徒の教会に

まぎれこんでしまったぐらいの恐怖があったのではないか?


いいねー、こういう濃いイベント。

極端がいいですよ、やっぱり。





で、オタマトーンと両生類つながりの「ケロミン」さんもいらしてたので、

デュエットしました。

曲はきせつがら、「もみじ」です。







2009年10月14日 (水)

Engadget 理系男子たちの舞踏会

Engadget_man

さあ!
明日は、ガジェット好きな、理系男子が大集合する、濃いイベントですよ。

「 Engadget   オフラインパーティー」 

ですよ。

もーね。女子、入ってこれないと思う。男子トイレに入るぐらいの
勇気がいると思う。

上図は、僕が考える、 Engadget 好きな男子の図です。
こういう人が、200人ぐらい集まるんじゃないか?
明日は。

ちなみに同じくらい濃いい理系男子が集まるイベントで、「MAKE」がありますが、
なんとなくのイメージとして、「MAKE」ピープルよりは、清潔で、小金を
持っていそうな印象がある。なんでだろう?

ざっくり分類すると。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Engadget ピープル・・・・・・弥生人

MAKE ピープル・・・・・・・・・縄文人

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



という、印象がありますな。僕はな。



Photo



海外の「MAKE」を見てると、あきらかに反骨精神があって、

ヒッピーやパンクに通じる、ツッパリ感がある。


「オレのマシンで、お前らの常識、壊したるで!」


みたいな勢い。



2



でもね。

同じことを日本でやっても、なんかダメなんですね・・・

だって、平賀源内やノッポさんが、崇め奉られる国ですからね。

モノを作ってるだけで、誉められる職人の国ですからね。


「どや!オレのマシン、すごいやろ!びびったかー!!」



って中指立てて見せても、



「よう作りはったなあ・・・・」



と関心される国だと思うんだなあ。

平賀源内とか、そうとうパンクですよ、生き方。

晩年は、ムカついた人を惨殺して、獄中死ですからね。

ノッポさんもねー、彼から「モノ作り」をとったら、

じじいになるまで巨大ぬいぐるみと戯れてた人

ですからね。

真のテクノパンクは生まれないんだろうな。

だって技術はお友達なんだもん!

でもそれが、この国のよいところ。からくり万歳!

(そのあっけらかんとしたところが、欧米から見ると、

 ものすごく違和感があって、パンクなんですけどね。)





 

2009年10月13日 (火)

ツイッターで募集した、知らない人の家でイベント告知<一軒目>










ものすごい濃いメンツが、新宿LOFTで30日間でずっぱりの
驚異のイベント、「DRIVE TO 2010」。

明和電機は、10月21日に、ロマンポルシェ。、サエキけんぞうさんらと
出演します。

久々のライブハウスでの、ライブ。どんちゃん騒ぎです。


なんと、経理のヲノさんの出演も決定しました!!
わー!ぱちぱちぱちぱち。



で、先日、そのイベントの告知といして、


「掟ポルシェ、明和電機社長、サエキけんぞうの三名が、
 ツイッターで募集した、知らない人の家にいって、酒を飲み
 イベントを告知する」


ということをやらかしてきました。
なんと、5件も応募があり、その中から渋谷に近い3軒を
まわってきました。


「安全装置をとりはずしたスカッドミサイル三発」


みたいな、あぶない大人三人によく、部屋を提供してくださいました。

まずは一軒目をアップします。
渋谷でバーを営んでいらっしゃる方。
ありがとうございます!












2009年10月10日 (土)

オタマトーンで「グリーンスリーブス」を合奏してみました

今日は、「DRIVE TO 2010」 のリハーサル。

明和電機のアトリエで、楽曲の練習をしました。

オタマトーンの見せ場が欲しい!ということで、工員さん2名と社長で、

「グリーンスリーブス」を練習してみました。

へたくそだけど、これはおもしろい!!



アカペラグループというのは世の中にたくさんありますが、

オタマジャクシが歌うアカペラはないでしょう・・・

ちなみにこの「グリーンスリーブス (Greensleeves)」の曲名は、

緑の袖であり、それは娼婦のことを暗喩しているそうです。

そういえば、昔、EDELWEISS PROGRAM で、

「緑の甲冑を着た、男娼の物語」を書きました。















2009年10月 7日 (水)

作ることと、見せること。

Photo

今月の23日から、クロアチアに行きます。
「デバイスアート」をテーマにした、展覧会と、ライブ。

展覧会は、明和電機の「アート作品」ではなく、量産した「プロダクト」、
つまりオモチャだけを展示します。
これは、めずらしいパターン。

で。

本日は、その展覧会で流す、「商品の説明ビデオ」を撮りました。
魚の骨のコード「魚(な)コード」から、幻の商品「パッチーナ」まで。

もうね。
ジャパネットたかたの気分ですよ。

Photo_2

明和電機は、とにかく、製品のプレゼンテーションにどえらいエネルギーを
使います。社長自らが、使って見せて、説明して、買ってもらう。

アートとしてみたら、これはちょっと変わっているので、
もし明和電機のアートのジャンルはなんですか?と聞かれたら、

「プレゼンテーション アート です」

と答えてもいいほど。


でも、思うんです。

モノを作ることは大切だけど、それと同じぐらい大事なことは、それを見せること。

ちゃんと見せることができれば、評価があり、それは次なるアイデアを生む糧になり、
ときには、「資金」も得ることができる。

作りっぱなしでは、いつかは蓄えがなくなる。
アイデアも。
資金も。

 

まー

僕の場合、「製品よりも、商品よりも、自分が目立ちたい」
という、自意識過剰もあるんですけどね。

ご愛嬌。
















2009年10月 6日 (火)

技術と芸術とツイッター


芸術家には二種類いる。

自分の表現に疑問を持たない者と、

自分の表現に疑問を持つ者、

である。

前者はピカソタイプ。
後者はデュシャンタイプ。
である。

疑問を持つタイプは、ときに自分の表現のメカニズムについて考える。

マシンエイジ以前は、そういうタイプがいたとしても、それを言語化、図式化するための数学、映像ツール、設計方が発達していなかったので、

圧倒的に絵画を描くのがうまい、という、一種のフリークス的才野に、飲み込まれてしまった。

しかしマシンエイジ以後の写真からCGにつながる、人間の表現の盗賊的テクノロジーは、見事にフリークスたちのお株を奪い、機械で表現できない表現、という、泥臭い世界に芸術家を追いやった。

この状況、表現に疑問をもつタイプの芸術家には好都合。

なんとなれば、キュビズムのように、まったく絵なんて描けない絵描きに、ウンチクという絵の具を与えたし、

ときには疑問を検証する、実験機器を与えたからである。

そんな時代になって、もう長い。

表現者はいまだに新しいテクノロジーが、自分をどこへ追放するのかビクビクし、

あわよくば、大逆転のための起爆剤にしてやろうと、たくらんでいる。


そんなことをいっさい考えない、まだバルビゾンをやってるクラシックな芸術家もいるが、つまんないので無視。

作戦を立てすぎると、明和電機のようにおかしなポイントまで来てしまうが、これは性分。

結論。

芸術家が自身の表現を厳密に考えるほど、テクノロジーを無視できなくなる。
以上、
なぜに土佐信道は、最近、ツイッターをやっているのか、についての長々しい言い訳でした。


(ケータイからべた打ち。文字校正なし。)

皿回しの話 (DJじゃないよ)

Photo
ようやく、風邪から復活しつつある社長です。

今日は、アトリエの大掃除がなんとか終わりました。


あらためて思うのは、自分が作った機械の多さ。

明和電機をはじめて16年、たぶん200体ぐらいあるんじゃないか?

「まったく役にたたない機械」。

明和電機は、作品は売らず、そのマス展開やプロダクト展開で

商売をしていますから、オリジナルのマシーンはすべてアトリエにあるんです。



Photo_2

で。

なにが大変かというと、メンテナンス。

機械が増えれば増えるほど、その作業も増える。

これはまるで

「皿まわしの皿を、増やしていく」

ようなものです。


おそらく僕が死んだら、誰もメンテナンスはしないでしょう。

お皿は、回転を止めて、すべて床に落ちて、こっぱみじん。

それも運命。しかたがない。


生きているうちは、僕はナンセンスマシーンを作り続けるでしょう。

これは止まらない。

「アイデアが、枯れたりしませんか?」と聞かれるときがありますが、

「アイデアを実現する時間の方が足りない」と、答えています。



僕が3人いればなあ・・・・・はかどるのになあ・・・・

とよく思います。










2009年10月 4日 (日)

風邪をひいてしまったようだ。

体の中心に、トコロテンがあるみたいに、ぼやんとする。

と、思ってたら、
パソコンも調子悪い。

アプリケーションがたちあがらない。重い。

ぐえー。
ただでさえ、思考のスピードが落ちてるのに、本来なら補助エンジンのはずのパソコンまで固まると、思考が重い重い。

で、ブログ、携帯で書いてます。
こいつは固まらない。

パソコンが普及して、情報をゲットするスピードは格段に上がった。

でも時々、今回の意味不明なフリーズのように、待たされる時間も増えた。

これって、高速道路でいくら飛ばしても、料金所の渋滞で追い付かれるのと似てる。

待たされる分、イライラする。差し引きゼロではないか。

電卓が固まることはない。同じ計算機なのに、パソコンが固まるのは、システムが合議性をとっていて、中途半端な民主主義だからであろう。

社会はそれでもいい。

しかし、マシンは、絶対君主が、ビスの一本まで息をかけて欲しい。

さてさて。

誰がそれを実現するか?

ハード屋か?
ケータイ屋か?
OS屋か?
検索屋か?

見物である。
楽しみ。

2009年10月 1日 (木)

よく使う台所は、片付いている

Photo

今日もまた秋葉原へ。

「坂口電熱」という電熱器などを売っているお店にいった。

このお店は、店内が、整理整頓されていて、とても気持ちがいい。

棚がおしゃれだとか、ポップや看板のデザインがすぐれているとか、

そんなことではない(案内なんて、テプラをバシバシ貼ってるし)。


でも、なんだろーなー。

「電熱器」という、あんまり時代に流されない商品を売ってるからかな?

「よく使う台所」みたいに、気持ちよい風が流れてるんですね。

新陳代謝してるな、というか。

きちっと掃除してるというか。




最近あまりにも秋葉の風景が、メイドとアニメとミクに侵食されて、

「カワイイのはわかるけど、アナタたち、お風呂入ってる?」

という文化がまわりに増えたからかな?

面白いんだけどね。お風呂には入ってほしい!



だからかな?まるで洗いざらしのタオルのような「電気部品屋」にいくと、

すがすがしい気分になる。



Photo_2

さて、「坂口電熱」で、何を買ったかというと、サーモスタットです。

明和電機の楽器の基本は、「ノッカー」という電磁石を使った

打楽器デバイス。これが、動作するとガンガンに熱くなる。

200℃近くなってんじゃないかな?



なんでそうなるかというと、打楽器のパワーを出すために、

必要以上に電気を流しているからなんです。

(良い子はまねしないように)。


加熱しすぎると、最後は、銅のコイルが溶けておじゃん。

そうならないために、「あんまり熱いから、電気をきっちゃうよ!」

という装置、サーモスタットをつけるのです。

この装置、「電気こたつ」にもついてますね。



Drive_to_2010


そんなノッカーたちが活躍する、久しぶりのライブをやります。

メンツは、明和電機と、ロマンポルシェ。さんと、サエキけんぞうさんです。

濃いなあ。


「信念をもって男を貫いたら、面白い人になってた」、という三人だなあ。

出発の時点から間違っていた三人だなあ。


さて、この三人が、明日の夜、渋谷近辺に集合します。 打ち合わせです。

で、「誰か、打ち合わせするのに、オレたちに部屋を貸してくれない?」

とツイッターでツイットしたとこを、4名の勇者が、ツイットリターンしてくれました。

 

たぶん、突入します。


詳細はこちら。


Photo_3

にしても濃いなあ・・・・・・・