愛情のないツマミが多いのは、「デジタル楽器」と「和民」
秋葉原に部品を買いにいったついでに、ひさしぶりに楽器店にぶらり。
デジタル楽器コーナーにいったら、
もーね。新製品の「ツマミ」の量が、ますます増えてた。
理解できるか!!多すぎじゃ!!
まるで、テレビのリモコンと同じ。
どこを押せばいいの?
電子楽器の「つまみ」が多いのは、今にはじまったことではない。
40年前に作られた、ムーグシンセサイザーなんて、つまみのお化けだからね。
でも当時の楽器は、「その音を出すがいっぱいいっぱい」な、ダメっ子だった。
必死ですよ。「ぴょよよーーーん」って宇宙っぽい音出すのも。
「つまみ」をいじくる方も、なんだか、機械の内臓に触ってるような
リアリティがあった。
でも、デジタル技術がすすんで、どんな音でも出せるようになると、
電子楽器も余裕をかます優等生になっちゃって。
出せる音の選択至が増えたなら、「つまみ」も増やしてしまえと。
これはテレビのリモコンと同じ現象。
結果、楽器は、「音を楽しむ機器」ではなく、
プリセットされた音を選ぶだけの、「再生機(プレイヤー)」になっちゃった。
先が読めてしまうのに、ツマミだけは多い。
電子楽器を作っているエンジニアに言いたい。
「音、または音の編成のアルゴリズムからインターフェースを作るのが楽器ではない。
人間がインターフェースと葛藤することで音が生まれるのが、楽器である。」
88個もの「つまみ」がならんだ楽器「ピアノ」は、
人間が楽器と葛藤する場所を用意しているから、
こんなに普及しているのである。




岩井俊雄さんが楽器の特徴に「形がユニーク・演奏方法が独特・音が独特」の三つを挙げていたのを思い出しました。で、電子楽器が(テルミンを除いて)これらを満たしていないことからテノリオンを考案したとか。
そういえば、明和電機の楽器も、上の特徴を満たしていますよね。
投稿: 木の葉燃朗 | 2009年9月30日 (水) 23:06
取り合えず、誤字。選択肢、ね。
もうね、いっその事、音楽製作は波形エディタになってしまえば良い。
技術的には可能なはず。
でもって、僕らに必要なのは、音を対象にした PhotoShop 、または
そのプラグイン。
そういう事なんではないか、と。
投稿: けも | 2009年10月 1日 (木) 06:40
縄跳びとか、新体操のリボンの動きをそのまま波形に出来たら面白いです。
投稿: ぴろぴろ | 2009年10月 1日 (木) 08:36
じーんときた話し。
アメリカの潜水艦には一時期、
ハモンドオルガンが搭載されていて、
兵士がそれを囲んで歌ってたらしいよ。
日本の電子楽器メーカーも、
甲板で焦げ付いてる海上自衛官や、
ソマリアの海賊のすさんだ気持ちを和ませるような、
雨風に強いものを作れんもんかの。
投稿: 会長 | 2009年10月 1日 (木) 09:04
いかん。
潜水艦のハモンドの話、泣いてもた。
スクリューと、波形円盤の回転。。
投稿: 社長 | 2009年10月 2日 (金) 00:08
じーんときた話しPart.2
むかし「G.I.ジョー」という兵士の人形があって、
戦場にいるジョーの声を電話で聞けるという、
子供向けのテレフォンサービスがあったよ。
銃弾が鳴り響くなか、最後の言葉が、
「戦場で会おう!!」だったよ。
投稿: 会長 | 2009年10月 2日 (金) 09:20
ああ・・・・
また泣いてもた・・・
投稿: 社長 | 2009年10月 6日 (火) 01:12