わたしって、意外とキレイ? メディア芸術総合センター 考察
大昔、自分の顔を見たいときは、甕(かめ)に水を張って、それをのぞいていました。
これが「水鏡」。
その後、青銅が発見されると、これをピカピカにみがいて「青銅鏡」ができた。
水鏡の時代は、なんとなーく自分の顔が見えるから、
そうそう気にしなかった顔のディテールが、
「青銅鏡」になったとったん、くっきり見えてしまった。
「わー!!こんな顔だったのか!自分!」
ということになった。
かくして、地球上に化粧品が誕生するのである。
*
日本人は、メディア芸術が世界で大ウケしているのを、意外と知らない。
政治家までが「マンガ喫茶」発言をしてしまうレベルである。
「文化の自己確認」ということでいえば、まだまだ
「水鏡レベル」
なのだろう。
しかし、世界を見ると、
「青銅鏡レベル」
なのである。
韓国も、中国も、フランスも、「うちのメディア芸術が世界一」という
自己確認を国民のみなさんに納得させるため、
巨額の予算を割いて、「青銅鏡」を作っている。
国が。
さて。
機械では、「自分がどれだけ動いたか、自分に教える」
というシステムがあり、これを「フィードバック」という。
フィードバックシステムがあると、例えば車であれば、
ガソリンの噴出量を調整でき、とても燃費がよくなる。
なにが言いたいかというと
創造的社会において、
自らが作ったものを世界基準で確認できるシステムは、
機械における「フィードバック」と同様、
創造性の効率を上げるのである。
日本人は、世界的にみても、「文化レベル」は「超美人」なのである。
だから鏡を作って、自意識過剰になって、
さらなるモノ作りにはげんで欲しいと思うのである。




世界中が見習って鏡だらけになれば、
今度は日本が光を与える役割になるといいですね。
投稿: こっち | 2009年7月12日 (日) 00:29
「鏡」のお話、ありがとうございます。
これからの日本文化の発展にも必要なモノなんですね。
世間が驚く「鏡」…期待してます。
投稿: まぴぃ | 2009年7月12日 (日) 01:41
おー、岩戸からでてくるアマテラス大御神みたいですねえ~
なかなか日本人らしい発想で感銘をうけました、
このブログ勉強になりますねえ~!
投稿: コメ | 2009年7月12日 (日) 12:18
どうなんだろう。
投稿: | 2009年7月12日 (日) 14:10
設立の良し悪しはともかく、投資する金額が多くなりすぎるのには反対です。
税金を使うなら、感情だけではなく、あくまでも費用対効果の視点を忘れないようにすべきです。
投稿: | 2009年7月12日 (日) 14:39
あの、名前がないのでなんと申し上げたらいいのかわかりませんが、
?さん、
私も、
文化庁が、つい1年ほど前ですが、まったく日本の為にならない、
むしろ日本の印象を悪くするような政治的なやからにひっかかって、
どうでもいいことに何百万の貴重な税金を使ったことを知り、
憤りを覚えたことがあります。
(この事件わかる人にはわかると思いますが。)
この計画が日本人にとってどうでもいいような計画なら、
私も大反対です、
でもあわよくば、これから出来上がるものだから、
どうにかうまくできるかもしれない、という気持ちでみてみれば、
いいのではないでしょうか。
しかも国民にそのアイデアを募集しているのだから、
なんかうまいこと考えついて、
文化庁をぎゃふんといわせてやりたいです。
投稿: コメ | 2009年7月12日 (日) 20:03
コメさま→
?です。
失礼しました。
僕はアートというより、明和電機の今までの活動が大好きです。
それだけに今回のことは、一ファンとして、いろいろ思うところあります。
今回の件は、何百万どころでなく117億円の予算がついているらしいじゃないですか。
桁外れです。
万一、完成後、思うように集客できず、赤字が出て、
それをさらに税金で補填する事態になれば、どうなりますか?
有職者会議で賛成したからには
「やりにげ」は出来ないと思います。
景気のタイミングからいっても今は良くないです
今回の件は、巨額のお金が絡むことだけに、いろんな方向から意見が出てくると思います。
ファンとして、ちょっと複雑な心境なんです。
投稿: グラフィティ | 2009年7月12日 (日) 21:42
みなさんの意見、とても参考になります。
「?」さんの費用対効果という言葉を見て、
すごくインスピレーションを刺激されました。
なので「じゃぱんマン」というお話をブログに
書かさせていただきました。
さて。
なんだか、社長が政治にかかわってるんじゃないか?
とご心配されてるみなさま。
ご安心ください。
政治にはまったく興味がないですから。
今回の騒ぎのおかげで、
自民党と民主党の区別がつくようになりましたから。
わはは。
だって芸術家ですから。
ただし!
楽器とテクノロジーの考察から「ノックマン」が生まれたように、今回の「日本と文化とお金」のさわぎは、
ものすごおおおおおおおおく、好奇心を刺激されるのです。
そして明和電機の活動の中心でもある
「大衆と芸術とテクノロジー」
という命題を、ズキズキ突かれるのです。
あとね。
ムカつくのは、
低レベルの例え話しかできない政治家と、
そうだそうだといってる国民ね。
オレだって例え話、とくいだぞと。
国民も、簡単にうなずくなよ。
あ。
いかん。
全方向に敵を作ってるか?自分。
ま。
結論をいうと。
好奇心です。
おわかりいただけましたでしょうか?
投稿: 社長 | 2009年7月12日 (日) 21:57
グラフィティ様
私が思うに、税金を使うことで
日本の国益にならないものは一切必要ありません。
もっと言うと、国益にならない事に国民の貴重な税金を
使われることが、桁が大きかろうと小さかろうと一番いやです。
日本がその特徴を生かして儲かれる方法があるとすれば、
それにかけてみるだけの価値はあるんじゃないでしょうか?
あと、有職者っていったって本当に識があるかどうかなんて誰もわかりませんから、
自分で事実を知ろうとする事も大事なんでしょうねきっと。。
投稿: コメ | 2009年7月12日 (日) 23:00
政治ってそんなに悪いものでしょうか?
国会議員を選ぶのは、結局国民の投票じゃないですか。
立派な意見を持つ政治家、ちゃんと探せばけっこういますよ。
国民がしっかり事実を知ろうとしないから
変な政治家がのさばるんじゃないですか?
メディアに流されて、
ミーハーな感覚で投票すると、国が大変なことになります、
事実をちゃんと調べて投票したいものです。。。
投稿: コメ | 2009年7月13日 (月) 23:06